ダイエット成功と失敗は意識で変わる

ダイエット成功と失敗は意識で変わる

これを書くキッカケは僕が10代の頃、最大89.6kgから67kgまで22kg落とした経験と、30代にして80kgから65kgまで落としたため、それをまとめたいと思います。
10代の頃はキツかったですが、30代でのこの1年未満で15kg落ちたのは全然苦しくなかったのと、全くやり方が違う痩せるダイエット

結論

【健康的な生活の土台を用意して、あとは楽しむだけ】
どんなものでも準備が大切です。本田圭佑も言ってますね。
筋トレでのダイエットもジム入会やウェアの用意、プロテインなどがあるように、僕がやったことは食べるものを気をつけて歩くだけですが、食べるものに気を遣うためにも何を食べるか、どこに行くかをしっかり準備することが大切です。

【痩せなきゃ!】【食事制限しなきゃ!】【毎日体重計に乗らなきゃ!】
成功のポイントはこうしたストレスになる考え方を一切しないことです。運動は楽しむための移動で歩くことはおまけです。
食事も身体に良いことをするだけです。お菓子は食べないことです。
ストレスが溜まってきた感じなら月に1~2回好きなものを食べるだけです。食が細くなっていたらたくさんは食べれません。
一日三食はエジソンがトースターを発明したことで普及したと言われている通り、日本人はそもそも一日二食だったので昔から学ぶだけです。

自分に対して縛りを設けるように考えている人は成功しづらいと感じます。
すべてではないため失敗とは書きませんが、人は2つ以上のストレスを抱えられないのでやらなくちゃいけないと思うことが罠です。
以下から読んでみてください。


30代で成功したダイエット

意識とタイトルに書きましたが、【多分痩せていくだろうなぁ】って思ってるだけでダイエットを全く考えていないことで苦しくなく痩せました。
これを書いているちょうど1年前の2019年9月に1人暮らしを始めて体重計のない生活が始まりました。
ダラダラ書いてもなので以下に書きます。

やったこと

・移動は徒歩と電車
・神社仏閣巡り
・お腹が減ったら食べる(三食食べようとは思わない)
・基本自炊
・ドイツ人ベルツの「ベルツの日記」の飛脚を使っての実験をサラッと知り、粗食をしようと決意
・体重計に乗らない

・お菓子を食べない
・お酒を飲まない(そもそも飲めない)
・肉魚を食べない(タンパク質は豆腐、豆乳、納豆、卵で摂取)
・野菜中心の生活(旬の野菜を積極的に摂ります)
食品添加物を極力避ける
人工甘味料の入っているものを極力摂らない
・保存料のあるものも極力摂らない
・炊飯器がないので一食でサトウのご飯200g1個以上食べない。
・水(ミネラルウォーター)を飲みまくる

※ここがポイント


・この生活をしていると食べるものに飽きることもあると思います。そのためたまには食べたいものを食べます。
 ラーメンの大盛食べたり、たまにポテチを買ってみたり。月1~2回くらいでどちらかを食べます。
 それはストレスを溜めることは楽しくないので、我慢してストレスを溜めるくらいなら食べる方がメンタルケアに良いです。
 極力ストレスのない生活がメインです。

移動は基本徒歩

通勤は徒歩20分だったので片道1.5kmほどを往復の日々でした。

休みの日は友達と会わなければ、神社仏閣巡りで1日2~3社を回ったりします。
最初は御朱印帳を持っていませんでしたが、これを参考にしていただく方がいらっしゃれば御朱印をついでにもらう感じで楽しめればいいと思います。
好きな神様や仏様や目に付く御神体や御本尊を巡るのも楽しいと思います。

これをしていると最低1日7kmくらい歩きます。最大で1日13~14kmくらい歩きます。
(痩せてくると身体が楽になるので歩くのも楽しくなります。)
これも運動として考えるとダイエットに向き合い過ぎるので、辛い思いが芽生えることに繋がりかねませんが、目的が違うと目的に向かうことがメインでダイエットはおまけになり、大変だけど行きたい!って思いで楽しみながら気づいたらダイエットということです。
やってることは同じですが、メインと考えるかおまけと考えるかの差だけです。
この差は以下です。

ストレスを感じるやり方  → メインと考える
ストレスを感じないやり方 → おまけと考える

痩せるダイエットで挫けたことがある人には試してもらいたいです。
要は物事の考え方の幅を広げてるんです。広げ方は前回のブログをご覧ください。その応用なだけです。

やったことの意図(→理由を書きます)

・移動は徒歩と電車
 →地元じゃないため乗り物がない。マンションの駐輪場月300円を借りなかったので徒歩しかないだけです。

・神社仏閣巡り
 →地元じゃないため基本ぼっちで神社仏閣は好きなので始めました。神社についてもいずれ書きます。(不思議が起こっているので)

・お腹が減ったら食べる(三食食べようとは思わない)
 →自炊のため最初はお腹減っても作るのが面倒で後回しにした結果で、「これでいっか」って流れで始めました。

・基本自炊
 →せっかく一人で暮らすなら自分で料理したり洗濯したり楽しもうと思ってです。

・ドイツ人ベルツの「ベルツの日記」の飛脚を使っての実験をサラッと知り、粗食をしようと決意
 →佐○急便でお馴染みの飛脚ですが、ドイツ人の方が昔に無尽蔵に走れる飛脚に驚き、食生活を聞いたそうです。
  それは米ではなく粟などの穀物やたくあんなどのいわゆる粗食だったそうで、飛脚を二人雇い、片方に西洋の栄養学に基づいて肉などを食べさせてパフォーマンスが上がることを期待したそうです。
  しかし、食生活の変わった飛脚はそれまでずっとヘバらなかったのに、食事が変わって3日ほどでバテバテでヘバり、元の食事に戻してもらうよう懇願したそうです。
  結果、食事を戻したらみるみる回復してヘバらなくなったそうで、今言われている栄養学に逆行しているので、粗食を試すキッカケになりました。
  日本人には日本人に合うものがあると思いますし、小さい頃は肉も魚も最初から嫌いでしたから元に戻しただけです。

・体重計に乗らない
 →単純に持っていなかっただけです。2020年8月末に温泉へ一人で行き、体重計に乗ったところ思ったより痩せていて、この記事を書こうと思いました。


・お菓子を食べない
 →単純にお菓子を食べ過ぎてしまうことがあり、そもそも要らないなら買わなければ食べることがないので食べれない状態にしました。
  実家の時はどうしても置いてある環境になるのでそれを断ち切っただけです。

・お酒を飲まない(そもそも飲めない)
 →下戸なので飲めないだけです。

・肉魚を食べない(タンパク質は豆腐、豆乳、納豆、卵で摂取)
 →ベルツの日記を見ての所に記載した内容です。卵を食べるのでビーガンではありません。

・野菜中心の生活(旬の野菜を積極的に摂ります)
 →野菜中心ですが、旬の野菜と呼ばれるには意味があると思いますので季節ごとに旬の野菜をメインに料理します。炒めるか煮るとかですけどね。

食品添加物を極力避ける
 →YouTuberのびこWorldさんが摂取しない食品についてお話をしていたことで、モノは試しとやめてそれが定着しました。

人工甘味料の入っているものを極力摂らない
 →食品添加物の内容と同じです。人工甘味料は自然由来のものでないために消化できずせっかく食事をしても消化しようとするためにエネルギーを使うそうなのでやめました。
  カロリーオフと書かれている内容大体砂糖から人工甘味料に置き換えてローカロリーにしているようなので、カロリーオフの商品を買わなくなりました。
  原材料のところにある「アスファルテーム、スクラロースソルビトール」などは基本買いません。
  そのためア○エリ○スは飲まず、ポカリスエットを飲みます。

・保存料のあるものも極力摂らない
 →上の内容と同じです。

・炊飯器がないので一食でサトウのご飯200g1個以上食べない。
 →おかわりできない状況になるのとそんなに食べなくなったのでこれにしてます。

・水(ミネラルウォーター)を飲みまくる
 →体の大半が水でできているので取り入れる水をミネラルウォーターにして体の浄化と思って飲んでます。
  以前は水出しのウーロン茶でしたが、水の方が良いようなので日々ミネラルウォーターを飲んでます。


これらの回顧として、せっかく一人暮らしなんだからとことん健康になることをしているだけです。
1人暮らしでもやっていける自分なのかの検証ですから楽しいです。
知り合いがいない土地なので旅の恥は掻き捨ての気持ちでいられて心も晴れやかです。


10代の頃に行った痩せるダイエット

これは皆さんがやるジムでの筋トレメインのダイエットです。
これを継続するのは精神力をかなり使うと僕は思っています。筋トレの日に飲み会が重なると一気に崩れる経験も何度となくしています。
筋トレをしているんだから食べても平気と思う傾向になりやすかったので、確かにそれはあるのですが、結局痩せたら終わりにするのか、継続するのかを決めていないでスタートするため、やめた後にたくさん食べてしまってまた戻るを繰り返していたと思います。
あくまでも僕の経験の話であることはあしからず。

やったこと

区の体育館にある安いジムでのマシントレーニングと、土手を走ることの組み合わせに味なしのホエイプロテインを飲むことです。

僕の場合、家系を見ても足の速い短距離向きが多く、長距離はすぐ息が上がるので最初はもの凄くしんどかったです。
そこで走るのを一旦やめて、区の温水プールが体育館の近くにあったため、全身運動を兼ねてプールへ行きました。
走り続けるよりも定期的に泳いでいる方が気持ちも楽で続けていましたが、いざそれから土手を走るとすぐに息も上がらなくなり、走るのが楽しかったです。
走る前にプールに行くのは個人的にはおすすめです。プールも結構通ったので、すぐ楽になったわけではないです。

ジムでは上半身を鍛える日、下半身を鍛える日と僕は分けていました。
セオリー通り、筋肉痛になったら治るまで休んでその間は走る感じです。
また、走るようになると走った疲労が残っているので、終盤は走ることと上半身トレーニングに終始して22kgほど痩せました。
身体測定では、体重は過体重と平均より重いですが、体脂肪率は痩せている状態でした。
筋肉を付けて痩せたいなら悪くはないと思いますが、強い精神力で何があっても続ける気持ちが僕の場合は必要でした。

結局はプールを経て、息切れが治まったことで楽しさを覚えたことが大きかったと思いますが、これもやはり僕は気持ちが楽しい状態だから続けられただけだと思います。
10代の頃はこんな感じです。

周りのことを鵜呑みにしない

これは基本です。
肥満の方が7kg痩せた。や、サウナに行って痩せた。など、それで驚くのは基本的にありません。
肥満なら食事を抑えて少し意識して動けばそりゃ落ちます。
サウナで痩せたとかも、あれは水が抜けたのでそりゃ落ちます。
これは誤差の範疇だと僕個人は思っています。
人ぞれぞれですが、一定量は順調に落ちて、生命維持のためか体重が落ちなくなる壁に当たります。
ここで大体の方が挫折していると思いますが、そこからが根気でダイエットの本番スタートです。
数ヶ月体重が落ちないことを覚悟してにらめっこする覚悟が必要だと思います。

テレビの「○○がダイエットに良い食品」

こういうのもありますが、バランスです。
これが良いからといってそれを多くしていく。これに踊らされて成功した人を聞いたことがありません。
それなら自分の生活を振り返ってこれやめてみよう。と決めて何かを辞める方がよっぽどいいと僕個人としては思います。
結局体重が落ちない壁に当たりますし心を無駄に折ることをする必要はないと考えています。


これら踏まえて30代半ばで15kg近く痩せたまとめ

まず、これ食べてればそりゃ健康だよ。と思える食事にする。
糖質オフダイエットは早く痩せていきますが、戻りも早いです。僕の場合は、サトウのご飯も食べればスパゲティも食べますし、うどんも食べます。バランスが重要だからです。
旬の野菜が中心です。
僕の場合同じものを食べ続けることができるため、飽き性な方はパターンや味も多めに用意した方が良いでしょう。
あとは僕の場合は歩くことです。オシャレも意識して行くとずっとこの体型でいたいと思えますし気持ちも上がります。
究極は体重計に乗らないことです。この項目冒頭に書いた通り、これ食べてればそりゃ健康だよ。
これを信じ切ってください。
僕も引っ越す前に乗った以来乗っておらず、久々乗ったらあら不思議苦も無く痩せていたということです。

目的意識が痩せるではなく、健康的に暮らすこと、神社仏閣に行きたいから行く。移動手段がないから歩くのは仕方ない。
目的意識が痩せるだと、結果が痩せていないとモチベーションが保てないことになるのが罠です。
ここも考え方次第というのを僕は改めて体感しました。
結局やってることは同じでも目的意識が違うから継続できるのとできないので結果が大きく分かれるということだと思います。

もし、筋トレでストイックに行くのであれば、レコーディングダイエットが良いと思います。
これは体重計に乗って推移を見て行くのではなく、毎日鏡の前で服を脱いで写真を撮ることです。
1ヶ月前とどう変わったか、見た目で判断できると思うのでやりがいはあると思います。

おわりに

ダイエットをメインに書きましたが、結局気持ちの持ちようで、楽しいことを続けて健康を意識してダイエットを無視していたら結果痩せていた。
痩せることに対立すると、そうなっていないことに打ちのめされて続けないことに繋がります。
最低でも毎日3~4km歩きましたが出勤のためですし、神社仏閣は境内も広く、他の場所までも距離があるのでそれなりに歩くことを継続していただけです。
僕には楽しいことだったので、ワクワクすること、ウキウキすることをやって継続させましょう。
継続は力なりです。

ダイエットは意識の置く場所に注意して僕もこれから気楽にやっていきます。
皆さんもここに注意して気楽に行きましょう!

 

晩御飯1

晩御飯2

 こういったものを食べてます!