社会人になる前の心構え

社会人になる前の心構え

ご覧いただきありがとうございます。
学生から就職活動を経て社会人になる上で、社会人と学生での大きな差があると感じましたが、教えてくれるところはないので学生の方々に私の経験から心構えをお伝えできればと思い、今回はこの内容を書きます。

1.挨拶はホントに基本

仕事をする上で、同じ会社の人なので他社から見ればファミリーみたいなもんです。
個々が円滑でなければ仕事に響きます。
声を大きく元気に「おはようございます」と言うだけができないはあとあと響きます。
どこでも言われることですが、礼に始まり礼に終わるなのですべてできなくてもここだけは死守してください。

2.結論から言え!

結論から話す理由は、結論を聞くことでその後の話は理由が頭に入りやすいからです。
結論を後にすると全部聞いた上で至った結論を聞くことになります。前者はゴールを示した上での道筋を話すため頭に入ってきやすいです。
比べて後者は、ダラダラ長くゴールが示されていないため頭を使うことになり、面倒くさい話し方=コミュニケーションがうまくいかないと思われるかと思います。

就活面接の場合

学生同士の会話だけではなくすべてに言えますが、話の説明をして最後に結論を持ってくる話し方や文章の書き方は社会人目線だと面倒くさい人です。
普段の会話をしている際に相手の時間を気にして話す機会はそんなにないと思いますが、社会人の場合は簡潔さが求められると心構えとして持つといいでしょう。
エントリーシートの自己PRにしかり、会社での会話や質問する際にしかり、自分だけでなく相手の時間を使っている意識を持って話をすると優しい対応になります。
就活で苦戦する学生に対して思う、僕が個人的な意見として、結論を後半に持ってくる自己PRをしていたり、面接でも結論を最後に話している人は少なくないんじゃないかと思います。
相手の立場に立って考えてもらいたいですが、たくさんの面接をする予定の他に通常業務をされている方が面接官として出てきます。
そしてその人は面接があるからと言って、自分の仕事が減ることはほとんどないでしょう。
つまり、普段の忙しさの中に更に複数の面接が入ってきて、業務を圧迫している状況と言えます。
その状況で複数の学生の話を聞くとなると、頭に入って来る話し方をしないと一緒に働けるイメージを持ってもらえないことになります。
ご自身の立場に置き換えてもらえば、忙しい時に話しかけられたとします。
「○○と××どっちが良いと思う?私はこっちな気がしてるんだよね~。色もいいし可愛いし、こっちは綺麗なんだけど今の気分だとこっちの可愛いのがいいんだよね~。だからこっちにした~。」
最後に結論を持ってくる話をこれとした場合、忙しい時にされたら多分イライラすると思います。
似たようなもんです。

仕事の質問をする場合

先輩○○さんとします。
「○○さん、これ分からないんですけど...」この質問の仕方は好まれない人です。
理由は簡単で、その先輩は業務中、タイムスケジュールがありながら仕事を進めている中で、分からない点を言わない質問をされるとどこまでを説明すればいいか分かりません。
その分からない点が1~10まで分割した理解が必要なものだとすると、どこからが分からないのかを言わない伝え方は相手からすると1から説明しなくてはいけないことを想定しなくてはいけません。
手を止めて凄ーく面倒くさいと思われるでしょう。
こういう場合は「○○さん、1~8までは理解できたんですが、9からは調べてみても分からないので相談したいです。」みたいな感じで言うと、あとどれを教えてあげればいいかが相手に分かり、短い時間で伝えることもできるためできる人と言われる人は自然とこれをしています。
相手への心配りができる人であれば気持ちよく仕事ができる関係になるのでいい関係を築きやすくなるはずです。
これも結局分からない部分と調べたことを伝えて行き詰っている現状の結論を先に伝えることで先輩○○さんとコミュニケーションが円滑になります。
大手企業でバリバリの人でもいわゆる6大学でも何でもない、世間でいうFランと言われる学校出身の人はめちゃくちゃいます。
学閥が未だにある大手企業ならいい学校を目指すのはありだと思いますが、ランクが低いとされる学校出身者でバリバリの方は多いのであまり気にしないでもいいと思います。

こういったことは学ぶ機会がないので参考になれば幸いです。

3.メモを取れ!自分で調べろ!

これはアルバイトでも言われることですが、最初の指導を受ける際にメモを持ってない段階で「あぁ...」ってなるのが社会人だと思います。
メモを取って自分で振り返る姿勢がある人と、また聞けばいいや。となる人をご自身が教えるとしたら考えてもらえれば、分かると思います。
上司が聞いてくることはあると思いますし、マネジメントや確認業務もあり、それは仕方ないことではありますが、一般社員同士であれば先に書いた通り、相手の時間を使うことの意識が必要です。
回答に時間を要してしまい、その人の業務が圧迫されてしまい残業になったとします。
それを気にせず定時に「お疲れ様でーす」なんて帰られたら気持ちよく一緒に仕事できる人とは思えませんよね。
優しい方もいますが、笑顔でこの子はここまでだなと判断する人もいますし、嫌な態度を取るようになる人もいるかもしれません。
メモを取ることは、質問される人の時間を削減することに繋がるだけでなく、質問しなくても振り返りになるため重要です。
質問もまず自分で調べることをした上で、壁に当たったところからを質問することが良い立ち回りになるのでご自身にとっても楽しく仕事ができるようになります。
これらは向上心がある姿勢のアピールでもあるため、お給料を上げていきたいのであれば絶対に外せないものです。

友人の例

僕の友人は契約社員ですが、何年経っても契約社員のままで友達と飲みに行った際に「いつ社員になる?」と質問されていました。
そこで、僕は話し方を思い「社員さんにこれどうしたらいいですか?」って質問の仕方してないか?と聞いたところ、やっぱりそうでした。
自分が任されているものについて丸投げの質問を社員さんに投げているので、先手で僕から「まず自分でどうしたらいいと思う?」って質問が返ってこないか?と質問をしたところ案の定その通りでした。
自分ではどうしたらいいかの思考が止まっている場合、質問が丸投げになるので社員としてもこの人を上に推薦することができないって判断されてるはずだぞ。と彼に伝えました。
最近は会っていませんが、彼も意識するようになり最後に会った時は社員登用の兆しが見えてきたとは話していたので伝え方はかなり大事だと改めて教えてくれたと思います。

要は自分で考える、自分で調べる。この行動が言動に出てくるため、これができない人はずーっと作業者扱いになりやすく、自分の考えを口にする人は流れに沿っていれば出世しやすい人だということを感じています。

4.分からなくても返事はすぐ!

質問をされた際にすぐ回答できない場合はそのまま分からないと返事をする方が良いです。
例えば上司から「○○(苗字)!これ分からない?」と質問を受けた場合、考えたり思い悩む時間を取るのは避けましょう。
分からないなら分からないと素直な回答の方が丸く収まります。
知ったかぶりで請け負わざるを得なくなった仕事なんて来たら地獄ですから。
上司は分かる人に聞いているので分からないとなればまず素直に答えるのが良いです。
上司が一通りに質問をして全員分からないとなった場合、調べるという次の作業が生まれます。
上司は分かる人がいるかいないかをまず知りたいだけです。
そのため責任が取れるレベルの知識が現状ない、うろ覚え程度なら分からないとすぐ回答することが好ましいと思います。
皆分からなければ誰かに「これ調べておいて」と仕事が振られます。
上司は分かる人がいれば任せてしまえばその仕事はその人から上がってくると考えます。
時間指定されなければ、何時までに必要でしょうか?と聞き返すのも忘れずに。
分かる人がいなかったとなると上司は調べる時間をおおよそで加味して仕事を振ってきます。分からないのに請け負うと上司の計算も狂います。
結局仕事を振った上司にすべての責任が行くため、職場を円滑にするためにも分からないことは分からないと早く返すことが重要です。
これが起こると、その人にどの仕事を振ればいいか上司は困ることになります。
信用して任せているので分からないと返すことも優しさと言えます。

客先においても

お客様が投げかけてきた質問について分からないのに無理をすると、お客様との約束となってしまうので思った以上に会社に被害をもたらします。
そうした場合は無理な回答はご法度です。
「私の失念かもしれません。一度ご質問を持ち帰らせてください」と一言言えばいいだけです。
これを挟めばお客様も期待どおりが返ってこないこともあるとなるのでそれは仕方ないことですから心構えができます。
無理に分かる、できるを口走ると、専門家として見てきますからより高度なお話が飛んできて自分の首を絞めることもあるので信用は一瞬で崩れますから、言葉の責任を意識することを肝に銘じましょう。
分からなければ会社に持ち帰って先輩や上司に相談をしてメールや電話でお客様に回答するかアポを取得して次に繋げましょう。

素直さは社会人としてかなり大切なものになります。

5.会話中は言葉を被せるな

友達同士や家族であれば話している最中に言葉を被せたりすることもあるかと思います。
社会人として会社に勤める場合はこれもご法度です。
先輩や上司の言葉、客先でのお客様のお言葉を遮ってしまうことは、人によっては大激怒するパターンもあるため地雷です。
しっかりと言葉を受け止めてからお話してください。
「そのことならいつも質問くる簡単な内容だし」ということで、お相手がお話している最中に「それはですね」などで遮ることはしないことをおすすめします。

クレーム対応の所作も合わせて

最強の対応の仕方は「しっかり受け止める×落ち着いて敬語で返す」この組み合わせが最強です。
どんなに烈火の如く起こっているお客様に対してもこれは強いです。
どれだけ起こっても冷静に真摯に敬語で淡々と返されるとのれんに腕押し、ぬかに釘状態になるため恐ろしい強さを発揮します!

6.「やりがい」なんて口にするな!

「やりがいのある仕事がしたい」これはよく言う人がいるみんなが使いそうな言葉ですが、言葉に踊らされてる頭の悪い人と思われることを理解しましょう。
理由は簡単です。やりがいはその仕事をしていく中で自分が見出して行くものです。やってもいない立場で「やりがい」という言葉を出されると、相手からしたら上からモノを言われていると受け取る人もいる地雷です。
ブラック企業と呼ばれているところでも、辞めずに続けている方もいます。その人からすればそこにやりがいを見出しているからこそと言えます。
「やりがいを感じれるほどに長く勤めていきたい」という表現なら志も伺えると思いますが、やってもいないのにやりがいのある仕事と言われたら二つ返事で「ご縁がありませんでした」です。
私はやりたいことがありません。でもここならあるかもしれないので採用してください。と言われたら採用しませんよね?
これを言っているようなものです。やりがいとは、どうやって知ることができるものなのか本質を考えずに口にしていると、痛い人扱いされることすらあると思いますので、ご理解ください。


7.「大学」って絶対言うな!

これは「どこの大学出身ですか?」という意味での「大学」です。
社内でも、客先でも関係ありません。
お酒の席で、「政治」「宗教」「スポーツ」の3つは口にしてはいけない。これはよく聞くことだと思います。
そこに僕個人では追加しても良いものだと思うほど「大学」って言葉は言わないことです。
大学出身で就職する方が多いのは分かります。そのため当たり前のように言いがちな言葉ですがこれもかなりの地雷です。
必ずしも大学出ばかりではないのは言わずもがなですが、どこにいるか分からないからこそ使ってはいけないということです。
専門学校出身や高校卒業で大学出身者に負けないと反骨精神で頑張られている起業家の方もいます。
同僚でもそうです。大学出身側は何の悪気もないことですが、これは「無自覚な悪意」として受け取られやすいと思いましょう。

「学校」と言え!

今回のこのブログ記事でも表現で「6大学」という言葉を使いましたが、それ以外で大学という言葉はこの項目でだけです。
例えば商談先の社長さんと仲良くなったとします。
もの凄く専門知識が豊富な社長さんに、「凄いですね!大学でそういった研究されていたんですか?」こんなことを言ったとします。
この表現も凄くグレーです。寧ろ完璧に白でなければ黒としても良いです。
もしこの社長さんが大学出身者に負けない反骨精神でやって来た方だとしたら、この一言で商談がおじゃんになっても不思議はないです。
学歴コンプレックスを持っている方もいるので「学校」に統一してください。
高校も専門学校も大学もすべて「学校」です。
これも肝に銘じてください。

8.ひとつ一つ分割して考えよう

フワッとした表現の項目ですが、パニックを起こしやすい人向けの項目です。
仕事を振られると、大きなパッケージのように受け取る人が多いと思いますが、仕事は進めることなのでひとつ一つの作業を分割して考えてひとつ一つ進めていくことを考えてください。

旅行で例えると

○○(あなた)!旅行の幹事やってー!と言われたとします。
大きなパッケージで旅行について内容を受け取ると思いますが、分割するというのは「いつ行くのか」「どこに行くのか」「予算感はいくらか」「何泊するのか」「観光名所はどこか」などなど旅行というパッケージで受け取ると何から手を付ければいいかパニックになる人もいると思います。
その場合はこのようにひとつ一つ分割して決めていくことです。
どの場所で、いつから何泊を予定しているのか、予算感に合うツアーがあるのか、ホテルを安いホテルを探すのか、観光地から近いホテルにするのか、繁華街に近いホテルにするのかなどなど、ひとつ一つ対処する心構えのことです。
どうしても大役を任されたプレッシャーに飲まれる方もいますので、そのパッケージは分割されたパーツでできていると考えて、期限を決めてひとつ一つに要する時間を逆算して進めれば焦る必要はありません。

分割ができるメリットとしては理解している点を相談できるため、仕事においても先輩や上司からアドバイスを得やすいため協力してもらいやすいです。
このような立ち回りのためにもひとつ一つ終わらせながら進めると安心して進められて上手くいくと大きな自信に繋がります。
こうしてひとつ一つの仕事を認識して進められるようになると、マネージャーやプロダクトマネージャーのような立場になれる人になります。

そんなに深く考えずに言えばいいのに。と思う方もいると思いますが、それが苦手な方もいます。不要と感じられる方でもいることで価値があることだってあるので視野を広く持つことで良い仕事に繋げるようにすればいいだけです。


山本五十六さんの名言がありますがこれが基礎だと僕も思います。仕事ができるできないを言う方がご覧になっているのであれば時間がないなんて言い訳はせずこの言葉を考えてはどうかと思うくらいです。

「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、誉めてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず」

戦時中の日本人の国語力は今の人たちには考えられないほど凄まじいです。そんな人たちを束ねていた人の言葉だからこそ言葉の重さを感じます。
結局今は時間がないからとここを放棄している以上、人が育たないことは否めないと思います。
そんなの理想論と言われるのも百も承知ですが、そういって目指しもせず自力で這い上がる人だけをすくい上げてその他は切り捨てる流れを行うのであればそれはいずれ自分に返ってくる話になるでしょう。
現状いきなり変わるものではないので、若い人たちが仕事をする上でうまく立ち回れることと、いずれはこうした考えの幅を生み出せる人たち1人でも届けばいいと思っています。

9.失敗は教訓に、成功は分析してください

失敗じゃなくて経験して活かせ

日本人は失敗すると反省することが刷り込まれているように感じます。
そもそも失敗ではなく経験なので言葉を置き換えて考えてみてください。
失敗した場合、そこから気を取り直して進もうとしても改めて振り返る作業になるため、その失敗が印象に残り無意識に恐怖感が刷り込まれると考えています。
次は同じ失敗をしないぞ!と思っていることで失敗したことに意識が行っていることになるので、そのミスは対処できたとしても他のミスが生まれる可能性が出てしまいます。
そして新たに生まれた失敗をまた反省として振り返らないといけない状況になり自信を失う仕組みになっているように感じます。
そもそも人である限り間違えることが前提になるので、その経験を失敗と判断して善悪を決めること自体に意味を感じません。
指摘するのであればその失敗とされる経験を繰り返すようであれば、その経験を活かせていない意識の低さを指摘することが本来の意図に沿うものと感じます。
認識として失敗したら罰ゲームであったり頭の悪い発想の流れであったり、悪いとされる方向で捉えられていますが、経験を積めたという視点からしたらそれは成長なので前向きに受け取るべきものにしていかないとトラウマで使えない人を量産するだけの社会構造になると考えます。
責任を取るポジションとして管理職はいる意味を持つのでそれを部下のせいにするような上司がいたらその会社は見る目がないので見極める材料にしても良いと思います。
無駄な人に高給を支払う判断をしている会社であれば無駄な出費をしていることは他にもあるはずなので自分としての軸を持ちましょう。

人間はそもそも見ている方向に進んでいきます。例えばスキーでも進みたい方向を見ているとそっちに進んでいくであったりがあります。
行きたくなくても見ていることでそっちに行ってしまうことと同じじゃないかと考えているからです。
失敗は経験です。その経験を活かしているか、活かせていないかを反省するなら百歩譲って分からなくもないですが、起きた事象を反省と称して詰める動きをしている人の大半に何のメリットがある?と疑問が湧きます。
自分より優れた人間が出て来ない為に不安感で押し殺して伸びてこないようにすることで自分の立場を維持するためなのかな?そう考えると失敗を反省する仕組みが都合よくできているのも人の欲が裏にあるのも理解できる気がしています。

成功者は成功した時の分析をしているらしい

凄く合理的ですね。長所を伸ばせば短所は出てきづらくなる動きからも理に適っていると思います。
成功した時の動きを分析することで勝ちパターンを理解することに繋がります。
こうすればいい方向に行く!と自信も出ますから上手くいきやすいのも分かります。
成功パターンのない反省をしても成功体験がないので、失敗しないことが正解と無意識に刷り込まれると思います。
向上心がない人が多い感じなのもここが原因の一つじゃないかと個人的には感じます。
上手くいったことをひけらかすことは、日本でははばかられると思うので、上手くいったら自分を褒める意味ではなく、事実を理解するために分析をすることがおすすめです。
これは大きい小さい問わず癖をつけるためにちょっとでも良かったことは分析してみてください。

10.清潔感・身だしなみ

ここも重要です。
髪型や匂いであったり、ハンカチを持つことなど清潔感を持ちましょう。
ずぼらな人もいますが、社会に出れば男性女性問わずたくさんの方、たくさんの世代の人にお会いする機会がありますから、人に見られている意識も持って人に清潔感を与える人であると好感も持たれやすく仕事を円滑にすることになるでしょう。

11.ベンチャー企業について

僕の場合ベンチャー企業でしか勤務していないので比較はできませんが、まずベンチャー企業でのメリットをお伝えします。


【メリット】

・一気に成長できます。
 →良し悪し問わず経験やスキルを身体に叩き込むことになるのでマナーや振る舞いなどが一気に身に付きます。理由は人がいないため複数の業務をこなすことになります。また、新規事業が立ち上がることもありますし、そのために社員がたくさん調べることになるなどいろんなことをします。これを経験と取るかブラック企業と取るかです。
・成果を上げれば昇進する可能性が早い
 →ベンチャー企業は当たれば大きいことがメリットのため、成果を上げることでいきなり昇進も無きにしも非ずです。
・役職が付けば転職もしやすい
 →転職する際も誇れる実績や役職付きの経歴があれば転職もしやすいです。役職なしの場合名も知らぬ会社で役職もなく、誇れる実績もないとなると採用側も決め手に欠けます。
・出社時間が遅い会社も多い
 →10時始業の会社もよくあります。8時や9時スタートの場合、朝が苦手の方にはメリットと言えるかもしれません。
・楽しい会社に当たればデカい
 →これは賭けです。どちらにも転ぶのですが夢と希望のためにメリットに記載します。
・自分の意思が伝えやすい、通りやすい
 →上層部と距離が近いため意見が通りやすく、また意見を求められることもあります。経営に近いところで仕事がしたいならメリットはあります。
・全く専門外の仕事経験もできます。
 →ベンチャーの初期、経理がいない会社にいましたが、営業が経理を兼任している場合もありました。このため他の企業ではありえないような業務コンバートが起こることもあるため棚ぼたの経験に繋がる場合があります。

【デメリット】


・労働時間が一般企業に比べて長い
 →人がいない、これから大きくするのがベンチャーなので無理して受注している仕事もある場合こなすために土日を使っている人もいます。
・給料が安い
 →若いともの凄く安い給料で働くことになることがあります。これは会社次第ですが、僕のいたところはそうでした。他では経験できない経験を報酬とされている感覚です。
・社長の鶴の一声で物事がひっくり返る
 →ベンチャーなんてそんなもんという言葉を傘に、言っていた内容がコロコロ変わります。これがベンチャーあるあるなので、これが正しいはありません。柔軟性のある方が求められるのはそこです。
・社長や上司が気にいるかそうでないかでやりやすさ、やりづらさがハッキリ分かれる
 →上に書いた通り、何をやれば成功するかを追求しているのでコロコロ変わりますが、その上で社員は使い勝手が良い人が重宝されます。仕事が全然できないくても社長と距離が近いから上手くやっている人もいれば、仕事はできるのに上層部とそりが合わないため不遇の人がいたりすることもあります。
・ハッキリNOを言わないと重荷を背負います
 →皆さん業務量が多かったりするので仕事を振られることに対してしっかり今難しいを言えないと思いっきり重たい仕事が乗っかってきたりします。
・賞与、ボーナスがないところも多い
 →これは普通に多いと思います。転職サイトに大々的に出しているベンチャーであればそれなりに資金があって媒体を使えているので当てはまりづらいかもしれませんが、無料媒体などに載っているベンチャー企業の場合はないかもしれません。
  成果があがった時に支払うため初期メンバーとして会社経営の近くで参画できます。みたいな売り文句があると思います。
・創業10年以上で未だベンチャーとしているものの人がたくさんいる名の知れた企業以外は基本ブラックの認識
 →書いてある通り、ベンチャーは頑張ることは当たり前なので土日に会議だけで集まる会社もありました。自分の時間がないなんて無理!とされる場合はベンチャーは合ってないかもしれません。

 

・おわりに

普段は自己啓発やスピリチュアル系の話を書いていたので、頭おかしいと思われる方もいると思いますが、そうではない部分について書いてみようと思い今回は書いてみました。
僕個人の意見の場合もあるためすべての人に合うかは分かりませんが、皆さんのお役に立てる記事であれば幸いです。
他の記事も考え方の幅を広げるための記事になっていたりしますので是非ご覧ください。

 

ピザサンド箱

ピザサンドマルゲリータ

今日はドミノピザさんで【ピザサンド】なるものがあることを知り、マルゲリータは一つ税抜き450円だったため近くのドミノピザへ行って購入しました。

普通においしいです!大きさはSUBWAYのサンドイッチと同じくらい、ヤマザキパンのコッペパンくらいの大きさです。

ピザ1枚は少し高いと思われている方にはおすすめです!また利用します^^