考え方の幅、心の幅を広げる

考え方の幅、心の幅を広げる

初回に書いた内容のは考え方の幅を広げていくことについてお話でしたが、
考え方の幅を広げるといってもどうやるんですか?となるかと思います。
今回は僕なりに分かりやすいと思えるものを書いていきます。

前回書いたものは以下になります。

allrelated333.hatenablog.com

結論


【自分が変われば周り(世界)は変わります。】
【周りがあーなればいい。こーなればいい。と周りを変えたい方はほぼ変わりません。答えは自分が変わることです。】

考え方や捉え方に幅ができ始めると物事の受け取り方が複数できるようになります。
その中で自分にとってしっくり来るものを選べばいいと思います。
今ある性格を100%とすると、考え方の幅、心の幅を広げることで新たに加わる性格が生まれるのでこれまでの性格が薄まります。
ポイントは"最初の一歩だけ"です。
性格が薄まって変わったサインは人によって対応を変えている場合、この人とはどういう自分だったかが思い出せなくなります。
そのため、人を選ばずに対応が一定になります。
「まぁいいか」それで離れる人はそこまでの人って思えるようになったりします。
結果生き方が楽になったと思います。
考えに幅、心に幅を広げることはゆとりができるので自分らしくなれると思いますのでおすすめです。

まず、あなたは本当に自分がネガティブですか?

これを見たすべての方がネガティブと思い込んでるとは言いません。
僕は20歳前後の頃、ネガティブだと思い込んでいたので、経験から書きます。
中学生時代~大学時代まで、人が変われど周りにいる友達が似た傾向ばかりでつまらないと思っていました。
いつもの感じじゃない人に話し掛けてもらいたいとも思っていました。
そのため、それがない自分のためにマイナス思考になっていたと思います。
僕の場合のネガティブはこんな感じでしたが、その時に気付いたんです。

「俺ってネガティブと思ってるけど、そもそもポジティブってどういう状態か知らないでネガティブと思い込んでるんじゃね?」

周りで言われるポジティブ・ネガティブは正直どうでもよくて、自分にとってのポジティブ・ネガティブってのは何だ?というところから
両方を理解している人でないとポジティブもネガティブも判断はできない(説得力もない)のにネガティブと自分を決めつけているだけなんて頭悪いなぁ。
と自分に対して思ったので、自分で思うポジティブをちょっとずつやってみようとお試しを始めました。
ここで世界が変わりました。
【自分を変えたい】って方はいきなりドーンとは変わりませんからハードルを下げて小さなことを積み上げると成功しやすいです。

じゃあ何を試したのか

※あくまでも僕の場合です。真似ても自分に合わないからって自分を責める必要はないです。


○やったこと

・これまでの行動パターンの逆をやりました
・迷う時は尊敬する人ならどっちを選ぶであろう想像で自分とは違うなら違う方を選びました
・素直になりました
・明るい人と思ってもらえるように自分から声を掛けたりしました
・人と会っている時以外でも気を抜かないように1ヶ月耐えました。
 →1ヶ月耐えると慣れてくるので平気です。気を抜くと疲れるので最初の2週間をまず頑張ることでした

 

○思ったこと

・誰も自分を知らないバイト(環境)に入って明るく振舞ってみました
・小さな喜びを意識するようにしました
・人の気付かれたくないであろう所を見やすかったので、人の良いところを見るように応用を始めました
・物事だろうと人であろうと良いと思うことは良いと伝えました
・「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」を言うようにしました
・自分の何気ない考えの逆を選択しました
・尊敬する人ならどっちを選ぶかなど真似しました
・自分に馴染むまで最初は偽善と思っても電車で席を譲りました
・放っておかれているゴミをたまに拾うようにしました
・話しかけられるのを待つのではなく、何度か話し掛けてそれでも変わらなければその人とはそういう縁と割り切りました

※これを一気にやったら失敗するので、まず自分をこれまでの自分とは違う振舞い方で周りからのイメージを変えてしまうことが良いです。
 周りのイメージが勝手に明るい人と認識されれば寧ろ明るくいない方が不自然になるのでこれを1ヶ月やると良いです。
 例えばバイト先でなら帰り道まで気を抜かないとかです。

ここで気付く!周りを変えるのは自分の心次第

僕はこれを行い少し怖いと思われていたところから、ふざけた明るい人と思わせることに成功したので、このことを実感しました。
人からの扱われ方が変わるので見える景色が変わります。
大学デビューや社会人デビューと言われる全く知り合いがいないところで人間が変わる人はこれをやっているということですね。


使う言葉を変える

バイトの後輩がデートした女の子が言った言葉で僕はハッ!としました。
それは後輩がデートに遅刻して、待ち合わせの場に着いた時に言われた言葉だそうで、「遅れてごめん!」といった時に
「あのさぁ、せっかく待ってたんだからごめんで謝られるより、ありがとうって言われた方が良いんだけど」
だったそうです。
伝えたい思いは同じでも使う言葉で印象が大きく変わることを知るするキッカケになりました。
ここから同じ意味合いでも伝えたい意図が伝わるように言葉を意識しました。

国語の成績は小中高通して2や1で最低ランクでしたから希望を持ってください!
キッカケの問題なだけなので強い意志で決断するというか僕はそれしかやる手段がなかったんですけどね。

このことをキッカケに、言葉の責任を考えるようになり、使うなら言われて嬉しい言葉を使って行こうと思い立ちました。
前回も書きましたが、「遅れてごめん」なら「遅れてごめん!待っててくれてありがとう」や、何気ないことでも「嬉しい」「ありがとう」「楽しい」などを使います。
「つまらない」「嫌い」などは相手にしないことですね。
更にオタク気質が良かったのか、言霊があることを意味としての理解に近づいたと感じています。
今では街路樹にもそっと「こんにちわ」と声を掛けていますが、はたから見たら頭おかしいでしょうがそれが僕なのでそれでいいと思っています。

「嫌い」を書き換えろ!

まず人の特徴として、「やられた方は忘れない」「やった方は忘れる」、「嫌な思い出は残り続ける」「楽しかった思い出は忘れる」こういう特徴があると思います。
つまりは嫌な思いは消えないということで、僕も嫌いな人が22歳くらいの頃までいましたが、これをキッカケに居なくなりました。

ここでやったことも【考え方の幅、心の幅を広げる】これです。

まず僕が考えたことは以下です。


・あの人が嫌い
・なんで自分の思う通りに動かないと誰かれ構わず嫌味を言うのか
・人を優劣で見て、劣っていると勝手に判断したら見下し相手にすらしないのは人としてどうなの?
・強い者には巻かれて、裏でボロカス聞かせてくるのも嫌いです

他にもあったと思いますが忘れました。^^;

これがあることで「アイツ本当嫌いだわ!」と思っていましたが、会っていない時にまでなんでこのことを考えないといけないのか!とハッ!としました。
目の前にすらいないのにいない間も嫌な思いをしないといけないなんて自分の頭の中にいるせいだ!
そうです。自分のせいだということに気付きました。

そもそも嫌な思い出になっているから忘れられない負のループに入っている状態なことを理解して、これを良かったことに多少強引でも書き換えます。
上に書いた通り、頭にいるのは自分のせいですから、僕はこうしました。

「アイツは僕に身をもって、こういうことをする人が自分は嫌いなんだ!と教えてくれた先生だ!感謝してしまおう!」

これです。
人は短所を直したいと思う時、短所に目を向けて対立して乗り越えることを考える人が多いような気がしますが、これは失敗しやすいやり方です。
人間の特徴を理解してやるには、長所を伸ばすことです。
何故かというと、長所を伸ばすことに意識が行くため短所を見詰めていません。
長所を見つめる時間が長くなる分長所でいる時間が長くなり、短所の部分が薄まります。
気付いたら短所が全然出て来なくなっているなんてことがあります。

この応用です。

最初に書いている通り、楽しいことをしていると忘れていきます。嬉しいこともです。
明るくしていることで短所すら忘れます。
だから嫌いな人を「自分はこういう人が嫌いだったんだ!」と教えてくれた人として感謝をすることで意識することが無くなるので忘れていきますし、どうでも良くなります。
波長が合う人と一緒になることが多いですから、嫌いな人を呼び込んだのも自分ですし、類は友を呼ぶならその嫌いな人の要素が自分の中にもあるかもしれませんので自分に置き換えて、書き換えていくことがコツです。

アイツのせいで!と思っている間は嫌いな人が変われど、このカルマからは抜けられないと思います。そう思う自分を変えて行くことで世界は変わると思います。

おわりに

考え方の幅、心の幅を設けることでゆとりを感じることで見えるものが変わり、付き合う人も幅が広がりますからキッカケになれれば幸いです。
僕自身も、書いていて本当に自分次第で周りは変わるのを改めて理解に繋がりました。
次はダイエットについて書いてみたいと思います。

木嶋神社の三柱鳥居

以前撮影した木嶋神社の三柱鳥居です。3本目のブログなので三柱です。